腎臓に強い痛みを伴う病気として、腎臓結石が挙げられます。
腎臓内に、尿の成分中のカルシウム・燐(りん)・尿酸などが結晶化してできた、石のような塊ができる病気です。
尿結石という言葉を知っている方は多いかもしれませんが、出来る場合によって呼び方が変わり、胆のう結石、尿管結石、総胆管結石などと名称が変わります。
腎臓結石の痛みは非常に大きいことで知られています。
腎臓結石や尿管結石の症状は、尿の通過する際に障害をあたえた時に疝痛(せんつう)という発作が発生します。
この痛みは大の大人でも七転八倒するほどの激しく、時には血尿が起こります。
激しい腰背部の痛みや側腹部の痛みのほかにも吐き気や嘔吐などをともないます。
ただし、そんな痛みも石が体から排出された途端にピタリと止むと言われています。
ちなみに、結石機はおもに水分の補給がなくなり、尿が濃縮されている状態にある夜に出来やすいようです。
臓結石の治療法にはいくつかの方法があり、診断は尿検査やレントゲン検査、さらには超音波検査など、必要に応じて総合的に判断していきます。
そして、痛みをとるために鎮痛消炎剤の服用や座薬の投与などがあります。
自然に尿から結石が出てくれれば一番よいので大量に水を飲んだり、点滴を投与し尿の量を増やすように心がけます。
尿から自然に排出される結石の大きさは直径5ミリ以下が目安になりますのでこれより大きい場合や、体内に留まって出て行かない場合には手術をすることになります。
腎臓結石や尿路結石の手術方法は1980年代にかけて大きく変わってきました。
従来の開腹手術はほとんど行われる事はありません。
現在、結石の治療法は体外衝撃波結石破砕術という方法が主流となっています。
また、結石の場所や大きさなどによっては、内視鏡的治療をする場合もあります。
体外衝撃波結石破砕術の場合の腎臓結石の治療費用は、健康保険の負担が2割の方で約6万円から7万円、3割の方の場合で9万円から10万円が目安です。
結石は多くの場合、その根本的な原因が解明されていませんが、食事による療法が大変重要であるとされています。
@水分をたくさん摂取する
A動物性のたんぱく質を取り過ぎない
Bマグネシウムや食物繊維が多い野菜類や海藻類を多く摂る
C夕食はなるべく早めに取り、多く食べ過ぎない
D夕食後寝る前までに十分な水分をとる
もし、万が一結石が再発してしまったら、無理をせずに早めに病院で診てもらいましょう。
行き慣れた病院に行くのが一番ですが、設備が整った泌尿器科である方が好ましいです。