<症状>
肋間神経の分布領域に生じる神経痛で、脊椎から肋骨に沿って、激しい痛みが突然起こります。
肋骨に沿った部位や腹直筋上に、指で押すと痛みがおこる圧痛点が存在することがよく見受けられます。
深呼吸、せき、大きい声などで痛みが誘発されるほか、痛みのないほうに体を曲げて、神経を伸ばすようにしても痛みがおこります。
痛みの持続時間は数秒から長くても数分と短いのが普通でくり返しておこります。
中高年に多く見られる傾向があります。
<原因>
・原因不明:原発性肋間神経痛
⇒原発性は、心因性の痛みや続発性の痛みを除いたうえで、末梢神経になんらの病変も見出さないものをいいます。
・原因が明らか:続発性肋間神経痛
⇒続発性は、末梢神経および脊髄の知覚神経の刺激や障害によっておこります。
この原因としては、変形性脊椎症などの脊椎の病気や帯状疱疹が原因でおこることが多いのですが、胸膜炎、肺炎、肺がんなどの胸部の内臓が関係していることがあるので、注意が必要です。
<治療法>
消炎鎮痛薬や湿布、ベルトによる肋骨の固定などがありますが、そもそもの原因である、体の不調全体を取り除く治療をしていかなければなりません。
このような場合どちらかと言えば西洋医学よりも、針や灸のような東洋医学が適していると言われています。
鍼治療や低周波治療などが効果的であるとされています。
ストレスは胃に影響を及ぼすものであり、胃の痛みというのは人によって様々な場所にでます。
痛みの広がりがありますので、胃の痛みを肋骨の痛みと感じる人も意外と多いのです。
原因をはっきりさせる為には、一度消化器系を受診し、胃の検査をしてみましょう。
もし胃が原因でなかったらまた他の可能性を探ってみましょう。
肋骨の痛みをとるには、ストレスを貯めない生活を心がけるとともに、粘り強く検査や治療を行う必要があります。
検査をすることで、肋骨の痛みの原因でなかったにしろ自分の気付かなかった体の不調が取り除かれ、痛みがなくなるケースも珍しくありません。