注意が必要な胸の痛み

胸の痛みを感じた時に、もっとも注意をしなければいけないのが、「狭心症」と「心筋梗塞」であると言われています。
胸の痛みの他に、“冷や汗が出る”“顔が青白くなる”というような症状を伴います。
どちらも緊急を要する病気ですので、ただちに病院へ行く必要があります。

◆狭心症
症状:締め付けられるような痛み、重苦しさ、圧迫感
原因:冠動脈が動脈硬化で狭くなり、心臓に十分な血液が受けられなくなったために起きる
発作:数分間の短い発作で繰り返すこともある
きっかけ:階段を上がったとき、坂道を登ったとき(血圧・脈拍が上がったとき)など、過度の緊張時にも生じることも

◆心筋梗塞
症状:狭心症よりも激しい痛みで、不安感や冷や汗を伴うことが多い
原因:狭くなった冠動脈の内側に血栓(血のかたまり)ができて血流をふさぎ、心臓にまったく血液が送られなくなったために起きる
発作:15分以上長く続く発作
きっかけ:突然発症、安静時でも起きる。また季節の変わり目(梅雨が明けて突然暑くなったり秋から冬にかけて突然寒くなったりした時)にも多く生じる

胸の痛みの対処法

◆応急処置
突然胸の痛みが起こったら、 上半身を起こして座るか、あるいは体を横たえ安静にします。
ネクタイやワイシャツの上の方のボタンを外したり、ベルトやスカートのホックを緩めて楽な状態にします。
自力で病院に行けると思っても、大事をとって救急車を呼びましょう。
病院に到着するまで、救急隊が適切な処置を行ってくれます。

◆予防策
生活習慣の見直しが重要です。
高コレステロール、高血圧、肥満、運動不足、喫煙、ストレスは危険因子ですので、遠ざけるようにしましょう。
悪い生活習慣は改め、規則正しい生活を送るよう、心がけましょう。


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