背中の痛みの中でも、肩甲骨の周辺に痛みを訴える症例が増えています。
肩甲骨の痛みと言っても、他の症状の有無や、痛む場所(右側、左側等)によっても疑われる病気や原因は違ってきます。
また、病気ではなく疲労が考えられる場合もあり、その治療や解消法も違います。
場合によっては、腹部にまで痛みが拡大したり、様々な治療を行っているにもかかわらず、なかなか根治につながらないなど、疲労をベースとするものであると言っても、ばかにできないのが現状です。
<原因>
肩甲骨は、肩に一対あり肋骨を覆っている骨なので、痛みによって骨自体に問題がある事は稀で、肩甲骨の周囲の筋肉や肩、首に問題があるケースがほとんどです。
その他にも頚椎が原因で肩甲骨に痛みが出る場合もあります。
肩甲骨の痛みの原因は、様々なものがありますが、姿勢が関係している事が多いです。
悪い姿勢で生活している事で骨盤が歪んで肩凝りが起き、その他の症状まで出てきます。
長時間、同じ姿勢でパソコンを使うなどの仕事の方に発症しているようです。
その他には、急に激しい痛みが出る神経痛や腰椎からくる頚椎椎間板ヘルニア、頚椎脊椎管狭窄症、頚椎部すべり症なども考えられます。
また、肋骨の内側を指圧すると気持ち良い場合は、凝りが原因でしょう。
肩甲骨が痛んだ場合、疲労によるものだと自己判断し、塗り薬や湿布薬等で対処している方が少なくないようです。
しかし、稀に心疾患やすい臓、腎臓などに起因する場合もありますので、念の為受診してみた方が安心でしょう。
内臓の疾患でないとすれば、あとは、疲労にもとづく背中の痛みということになります。
仕事時の姿勢などもふりかえってみる必要があります。
良くない姿勢を続けることで、凝りや痛みが蓄積し、ひどくなるとさらに姿勢などに悪影響を与え、症状の固定化、さらに悪化という経過をたどるケースがあるからです。
整形外科や整骨院などであれば、保険適用の治療を受けることが可能です。
また、カイロプラクティックもお勧めです。
整体とは違い、筋肉や関節の障害や神経系の診断、治療、予防を行う専門機関ですので症状を改善させるだけでなく症状に合わせた生活指導も行ってくれます。
ストレスが症状に影響している場合があるので、リラックスしながら、ストレッチやエクササイズなどを行うのも効果的です。
生活のリズムを変えてみるひとつとして、積極的な取り組みも大切です。