眼球の痛み〜@目やその周囲の病気から来る場合〜

緑内障や目の炎症、ドライアイ(結膜・角膜乾燥症)や屈折異常、眼精疲労で痛みが起こることがあります。
副鼻腔の炎症や脳腫瘍、脳動脈瘤、ヘルペスによる三叉神経痛で起こることもあります。

◆緑内障
瞳孔が散大して青緑色にみえることから、こう呼ばれています。
眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気で、初期では自覚症状がありません。
正常眼圧緑内障を含む開放隅角緑内障や、慢性の閉塞隅角緑内障では視神経が徐々におかされて視野障害が進んでいきます。
通常、視野の異常が発見されるときは、神経線維の半分ほどが消失している段階といわれ、かなり進行してから気づきます。
その為、眼圧検査や眼底検査、視野検査による定期的な検査が必要不可欠です。

急性では眼球の強い痛み・頭痛・嘔吐などの症状があり、進行すると鼻の側からしだいに視野が狭くなり、失明することもあります。
薬物療法で眼圧を下げたり、レーザー虹彩切開術などのレーザー治療、外科治療などが行われます。

◆ドライアイ
コンタクトレンズやパソコンの普及等に伴い、現代人の多くが抱えている疾病です。
目の痛み、目の乾き、目のかすみ、充血、視力変化、まぶたの不快感やけいれん、肩こり、頭痛などがあります。
目の中がゴロゴロするといった症状もみられます。
もちろん、こうした症状に対しては、目を休ませることが重要ですが、場合によっては、マッサージ、ホットパック、点眼なども効果的であるといわれています。

眼球の痛み〜A頭痛に伴って起こる場合〜

頭痛といっても、片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛という三つの種類があり、治療法が異なるので、どの頭痛かを見極めることが重要です。

◆片頭痛
頭の血管の拡張と炎症による発作性の頭痛で、繰り返し起こります。
こめかみの部分が痛むことが多いですが、目の奥から始まることがあります。
片頭痛で眼痛が数週間続くことはまれです。

◆群発頭痛
片方の目が激しく痛むのが特徴で、群発的にある期間、連日出現します。
緊張型頭痛は首から頭にかけての筋肉の凝りが原因ですが、目の奥の痛みを伴うことがあります。

◆緊張型頭痛
筋弛緩薬、鎮痛薬などで治療します。
ただし頭痛に漫然と鎮痛薬を服用するとかえって頭痛が悪化したり、治りにくくなったりすることがあります。

このように眼痛の原因は複雑です。
まずは、念のため眼科を受診し、目やその周囲に異常がないかを確かめた上で、頭痛に詳しい医師を受診することをお勧めします。


ページトップへ
Copyright © http://i-ta-mi.com/ All Rights Reserved.