◆頭痛(群発頭痛、緊張型頭痛)
目が疲れた時、首がこっている時の他に、頭痛よっても目の奥の痛みを感じることがあります。
中でも群発頭痛というかなりの痛みを伴う頭痛の時によく見られます。
これは、目の後ろを通っている血管が拡張し、炎症を引き起こすことにより目の奥の痛みを感じます。
また、血管を取り巻く涙腺の作用や瞳孔の大きさをコントロールしている自律神経が刺激されて、涙や鼻水が出るという症状を伴います。
また、緊張型頭痛も、目の奥の痛みや頚部、肩のコリを伴います。
さらに、目の奥に痛みとともに、視力の低下を伴う場合は、緑内障の危険性があります。
◆眼精疲労
疲れ目:休息を取ることで、目の奥の痛みや頭痛が治る場合
眼精疲労:休息を取っても、目の奥の痛みや頭痛、目のかすみなどの症状が残る重い症状
眼精疲労の場合、目の奥の痛みや頭痛、目の充血やかすみ、視力の低下などの症状の他に、次のような症状も見られます。
・体の痛み・胃の痛み・便秘・食欲不振な
更に進行すると、イライラや不安感、うつ状態へと発展することもあります。
治療法としては、点眼や目の周りの血液の循環を良くすること、温めたり、冷やしたり、マッサージをすることが効果的です。
ただし、充血が続く、頭痛や目の奥の痛みがひどい、視力が低下するなどの症状が重い場合は、眼科医の診察を受けることをお勧めします。
◆呑気症(どんきしょう)
空気嚥下症とも呼ばれ、唾液を飲み込む際等に、空気を大量に飲み込んでしまうことによって、げっぷがたくさん出たり腹部膨満感を覚える状態のことを指します。
この病気は、目の奥の痛みと頭痛、疲れ目といった症状も現れるといわれています。
呑気症は、ストレスの多い人、うつ状態の人、神経症の人などがなりやすい病気です。
不安や緊張から歯を噛み締める回数が増え、その時に使う筋肉が緊張し、あごやこめかみに痛みを生じさせます。
それが肩や首のコリ、目の奥の痛み、頭痛の原因になるのです。
“病は気から”とはよく言ったもので、精神的なことが原因で起こっている症状なので、呑気症だから、と理解するだけで不安が解消され、目の奥の痛みや頭痛などの症状も軽減されることも多いようです。
また、マウスピースの装着も効果的です。
ストレスによっても、頭や目の奥が痛くなることもあります。
このような場合、マッサージや薬などで対処療法をしても、ストレスを解消しない限り、目の奥の痛みはとれません。
自分なりのストレス解消方を見つけましょう。
◆できる限り早寝早起きで規則正しい生活を送り、睡眠時間は少なくとも7〜8時間は取る
◆栄養のバランスのとれた食事を決まった時間にとる
◆生活の中で何か集中できることや楽しみを見つける
◆頭や目の奥が痛い時は、好きな音楽を聴いたりしてリラックスできる環境をつくる(アロマテラピーなども効果的)