右わき腹の痛みと胆のう・肝臓

右わき腹が痛んだ場合、まず疑われるのは胆のうと肝臓の病気です。

◆胆のう炎
胆のう炎などは、ほとんど、胆石が原因です。
胆石は、肝臓から分泌される胆汁の成分が固まって臓器に溜まる物です。
右わき腹に激痛が生じ、痛みはやがて耐えがたいものとなると言われています。
しかも、痛みは12時間以上続くようです。
他にも吐き気や嘔吐、胸部の疼痛、みぞおちの痛み、背中の痛み、張り、腰痛、肩凝り、大量の発汗などの症状があります。
腹部などの痛みは、脂肪の多い食事の食後に発作的に痛みを起こすケースが多いそうです。
また目や皮膚が黄色になる黄疸症状を引き起こすことがあります。

◆肝炎や肝臓がん
倦怠感が強く、吐き気を伴い、右わき腹やみぞおちに鈍痛が生じます。
通常では症状がない肝臓がんですが、直径が5〜10cmほどになると腹部膨張感や腹痛などの症状が現れます。
肝臓がんがさらに大きくなると、黄疸や腹水の増加などの症状が生じるケースもあると言われています。

◆急性肝炎
右わき腹の痛みの他、全身の倦怠感、発熱、頭痛、関節痛、悪心というような、風邪に似た症状が見られます。

その他、右わき腹の痛みで考えられる病気

◆虫垂炎(盲腸炎)
虫垂は右下腹部にある盲腸から出ている細長い器官で、虫垂炎は虫垂に炎症が起きている状態のことを言います。
何らかの原因で虫垂が閉塞してしまい、内部で細菌が増殖し、感染を起こしているのです。
通常手術等で治療できますが、炎症が進行すると虫垂は壊死を起こして穿孔し、膿汁や腸液が腹腔内へ流れ出すことで腹膜炎を引き起こしてしまいます。

◆肋骨神経痛や肋骨の骨折

◆尿管結石

その他、腸炎、大腸憩室炎、卵巣炎、卵管炎、子宮外妊娠なども右下腹部痛を引き起こします。
また、単なる便秘である場合もあります。


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