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左わき腹の痛みの原因

左わき腹に痛みを感じた場合、次のような病気が考えられます。

◆膵臓(すいぞう)の病気
膵臓とは、消化器系に属する消化腺(せん)で、肝臓とともに二大消化腺とされています。
消化に必要な膵液を分泌する外分泌腺と、特別な細胞群からなる内分泌腺とで構成され、自律神経の支配を受けています。

考えられる病気のひとつに膵炎があり、左のわき腹から背中にかけて痛みが起こりますが、
激痛から鈍痛までその症状にはばらつきがあります。

急性膵炎:激痛となることが多く、中にはショック状態に陥る場合もある
慢性膵炎:鈍痛で何となく不快感があるという程度の痛みであり、ごくまれに下痢を伴うこともある

膵炎の多くは、アルコールの乱用が原因だといわれており、特に女性に多くみられるようです。
病状が軽い場合には、絶食することで痛みがよくなるということですが、重症の場合には、ICUに入れられることもあります。
膵炎に似た症状に「胆石」がありますが、この場合は、左ではなく、右側のわき腹が痛むので区別できます。

また、わき腹痛に加えて、がんこな背部痛があれば膵がんの可能性もありますので、要注意です。

◆胃炎
◆胃潰瘍
◆十二指腸潰瘍

左わき腹の痛みの対処法

いずれにしても、腹痛がおこった場合には、ひざを抱えるようにしてお腹の緊張をとり、安静にすることで痛みを緩和できると言われています。
病院へ行ったら、どの部位が痛いのか、痛みの変化はどうか、下痢や便秘をしていないか、吐き気はないか、意識の有無などをしっかりと医師に伝えます。
これにより、病気が早く特定できることもあります。
また、以前にお腹の手術をしているかどうか、潰瘍や結石症などの既往歴についてもきちんと伝えることが大切です。


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